アルベニスの「イベリア全曲」コンサート、その2。せっかくなので、その1に引き続き、聴いてまいりました!
第3集と第4集も、集中力もコントロール力もまったく衰えずに、いや、それどころか、どんどん魔術的な魅力を増しながら、聴かせてくれました、ペレスさん!
客席からのブラボーに応えるように、この深々とした、でもなぜか両手をダラリとしたお辞儀。しばらく何秒間かこのままの姿勢。
さすがに、お疲れかな・・・?と、思いきや、いえいえなんのなんの。
そこから、アルベニスの「アストゥリアス」、ファリャの「火祭りの踊り」、(それから、もう一曲なにか)、モンポウの「歌と踊り」第6番と、4曲もアンコールに応えてくれました!
最後の一曲は、ステージ袖のスタッフに、「もう一曲だけ、お願い!」のジェスチャーで、お客さんもどっと沸き・・・全曲終了時には、このスタンディング・オベーション!!
ハンカチで目元をぬぐっていたオジさん、気持ちわかります。こちらも同類ですからっ。
最後はステージ(といっても低めだけど)ぎりぎりまで、お客さんに近づいたペレスさん。近づきすぎて、ステージから足踏み外してました。すごいサービス精神。実力だけじゃなく・・・もはや超人です。