歩いていると、ときどきですが「ジャポネ?プレス?」と声をかけられることもあるのですが、「コンワンバ」という声に振り向いたら蝶ネクタイの演奏ファッションの方だったのには驚きました。
ジャン・ドゥベさんは、ナントでマクダウェルやカドマンほか、ずいぶんマニアックな曲をコンサートで弾いているのですけれど、ちょっとお話ししたら日本には何度も行っているとのこと。
「センダイ、ハママツ......いろいろな都市に行っていますね」
現在はフランツ・リストの作品をバリバリ弾き、CD録音も継続中。
で、いろいろお話しをしたら「あ、僕のCDをあげるよ。サインもしておこうね」ということになり、ブックレットにしてもらったサインを見てみたら、なんとカタカナ!
フレンドリーな笑顔とともに、ちょっと気になる存在です。
「日本のラ・フォル・ジュルネに行けるとしたら、やっぱりリストを聴いてほしいかな」ということなのですが、彼の名前がもうすぐ発表のリストにありますよう。