LFJ2014記者懇談会から

毎年、最終日の午後はプレス向けの記者懇談会が開かれます。
アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンさん、アーティスティック・プロデューサーの梶本眞秀さん、東京国際フォーラムの総責任者上垣智則さん、同統括プロデューサーの三小田弘樹さんの出席のもと、今年も東京国際フォーラム内で夕方より開催されました。

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今年の来場者数は本日正午時点でのべ約42万人だとか(東京国際フォーラム、よみうりホール、よみうり大手町ホールの合計)。同時点でチケット販売数は前夜祭コンサートを含めて147公演、約14万9千枚。本日14:45時点の集計では販売率89.7%ということで、最終的には90%を超える数字になりそうだということでした。ちなみに昨年は89.4%でしたので、販売率は昨年を超えたことになります。


さて、気になるのは来年のテーマ。いつもですと、この記者懇親会で発表されるのですが、今年は発表がありませんでした。


マルタンさん「今後は新たなテーマの作り方を考えたいと思っています。だから、テーマの発表はありません。しかし、6月末くらいまでには、強烈なテーマを発表したいと思っています。2020年の東京五輪までを視野に入れたものになるかもしれません」


これは気になりますねー。たしかにオフィシャルガイドでもマルタンさんは「LFJのこれからの10年は作曲家を出発点としないアイディアも考えています。たとえば、『リズム』や『自然』といったようテーマもおもしろいのでは」とおっしゃっています。
どうやら、これまでのLFJとはまったく違ったタイプのテーマが設定されそうな予感。
6月末なんて、あっという間にやってきます。楽しみに待ちましょう!

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