清々しい好天に恵まれた熱狂の日1日目、聴きたくなるのはモーツァルトだったりしませんか?そんな日に相応しい曲を、パリ発・注目の若手が演奏してくれました!
土台をしっかり支えてくれるのは、ジャン=ジャック・カントロフさん指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィアの皆さんです。
クラリネットのラファエル・セヴェールさん。貴公子のような風貌で、上品でまろやかな音色を聴かせてくれました。
続いて、上野星矢さんと吉野直子さんのコンビ。こちらは元気な王子様と、落ち着いた女王様という感じでしょうか。爽やかな皐月の風のようなサウンドが会場を包みます。
しかし二人共まだお若いのに、舞台上では堂々たる風格が漂っていました。抜群のテクニックで奏でられる、清々しいモーツァルト。うーん、たまらん。
こんな贅沢な協奏曲をまとめて楽しめるなんて、LFJならではですね。
「今回で日本は4回目だよ」と、コンコースでファンのサインに応えるセヴェールさん。ていうかイケメン過ぎます。