哀愁、情熱、鼓動、神秘、静寂、楽しさ、ほろ苦さ、優しさ...会場に広がる大人な雰囲気に、昼間から上質なウィスキーを傾けたくなったこの公演。LFJにジャズのトーマス・エンコ・トリオが登場しました!
ピアノのエンコさん、「ニホンニ、コレテ、トテモウレシイデス」と日本語で挨拶。とてもチャーミングでした。そしてこのトリオ、どことなくクラシック音楽特有の美しさや気品があるなと思いエンコさんにお話をうかがった所、やはり小さいころはクラシックピアノを勉強していたとのこと。それから、なんとバイオリンも習っていたそうです。こちらがトリオのメンバーの皆さん。
左からベースのクリス・ジェニングスさん、ピアノのトーマス・エンコさん、サウンドエンジニアの方(ごめんなさい、お名前分からず・・・)、ドラムのニコラ・シャルリエさん。「サウウンド作りはとても大事だから、いつもコンサートにはこの彼に来てもらっているんだよ。信頼もあるし」とエンコさん。そしてこちらはおまけの写真。
「ドラムのニコラとはもう8年くらい一緒に弾いているのだけれど、ベースのクリスとは1年かな。このトリオは、ベーシストがよく変わるんだ・・・(ちょっと困った顔)」と教えてくれた、エンコさん。もしや、エンコさんのお隣の素敵な紳士は次のベーシスト候補・・・???ではなくて梶本社長でした。アーティスト・ディレクターのルネ・マルタンと共に音楽祭を支えているお方です!