かの 有名なショパン国際コンクールで、第二位に輝いたゲニューシャスさんが、LFJに初登場!
ショパンの「12の練習曲」op.10とop.25、合計24曲を熱演して下さいました。
一曲一曲、まるで小さなドラマが次々と始まっては終わって行く、小劇場のよう。つまり、「練習曲」なれど、そこはドラマティックな世界!ゲニューシャスさんのズドーンとくる低音、サワサワと走り去る素早いパッセージ、どれも耳に残ってしまう美しさ・・・
アンコールにはプロコフィエフのソナタ第7番終楽章を披露、その迫力に完全にノックアウト!
お辞儀は深々と・・・好青年でいらっしゃいます。
舞台袖でお写真をパチリ!終演直後ですが、この柔らかな笑顔。
初めてのLFJ、どうでしたか?
「いやーもう、僕、ショッキングだったよ!!」
え、えええ? ショッキング?!
「だって、こんなに大規模で、たくさんの公演がある音楽祭なのに、どの施設も素晴らしい! クオリティーがすごく高くて。 こんな音楽祭に僕は初めて参加させていただいて、ものすごく嬉しいんだ!」
10周年の音楽祭にフレッシュな風を吹かせてくれたゲニューシャスさん、ありがとうございました!