こちらはガラス棟B1、チケットオフィスの横に位置する「クラシックソムリエ・カウンター」。
どんなコンサートがいいか迷ってしまったとき、あるいはギモンに思ったあんなこと、こんなこと、こちらのカウンターでクラシック・ソムリエがお答えしてくれます。こちらも10周年のLFJですっかり定番のコーナーですね。
「こんな音楽が聴きたいんですけど、どのコンサートがおすすめでしょうか...」
「それでしたら、こんな室内楽はいかがですか?」
こちら、クラシック・ソムリエの高坂はる香さんです。普段は音楽ライターや編集者としてご活躍。なんでも、「クラシック・ソムリエ検定」のテキストブックの編集もなさっているんですって! まさにエキスパート。
もはや歴史ある(?!)ソムリエブース。これまでに尋ねられたビックリな質問ってありますか?
「中世のとても珍しい作曲家のことを尋ねられたり、合唱団はどこで息継ぎをするかなど、興味深い質問を投げかけてもらうこともありますね。一番驚いたのは、音大生の『卒論のテーマは何がいいでしょうか?』という質問です(笑)」
そ、そりゃすごい。もはや音楽を通じてのプチ人生相談?! こんなステキなお姉さんが答えてくれるのなら、その気持ちもわかりますけどね。