ヴァイオリンの堀米ゆず子さんとピアノの海老彰子さんによるデュオではドヴォルザークの『4つのロマンティックな小品0p.75』とブラームスの『ヴァイオリン・ソナタ第3番』が演奏されました。
初共演とのことでしたが、お二人の息はピッタリ!深い音色で豊かなメロディーを奏でる堀米さんのヴァイオリンを、あたたかな響きで包み込むような海老さんのピアノ。二つの楽器の音色が豊潤に混じり合い、心がじわりじわりとあたたかくなるようなこのコンサートでは、大きな拍手が会場を満たしました。
昨晩はアルゲリッチさんやクレーメルさんと一緒に『動物の謝肉祭』を共演されていた堀米さんですが、アルゲリッチさんとは仲良しだとか。よく共演もされているそうです。昨晩のコンサートの感想をうかがうと「楽しかった!!」と素敵な笑顔でお答え下さいました。そしてこちらは、舞台裏にあったサインボード。海老さんのサインが可愛い!!
優しくてチャーミングな海老さんのお人柄そのもののサインですね!マルタンが信頼をおくピアニストというのもピアノの腕だけではなく、こうしたお人柄も含めてなのでしょうね!堀米さん、海老さん、素敵な演奏をありがとうございました!