広瀬悦子さんと旅するアメリカ

夜も深まったG409会議室、広瀬悦子さんのアメリカ音楽プログラムを聴くために熱心な聴衆が集まりました。
プログラムがすばらしいです(もちろん、演奏も)。エイミー・ビーチの「ドリーミング」、コープランドの「パッサカリア」、バーンスタイン「タッチズ」、コットシャルク「バナナの木」、アイヴズの「コンコード・ソナタ」より「オルコッツ」、ボルコム「エデンの園」より「蛇のキス」他。硬軟とりそろえて、とでも言いましょうか、シリアスな曲からとことん楽しい曲まで、アメリカ音楽のさまざまな姿を伝えてくれます。
熱気にあふれる会場の喝采にこたえて、アンコールは2曲。リストの「愛の夢」、そしてアルカンの「鉄道」(!)。疾走する列車を模した「鉄道」は痛快の一語。

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今年のナントのLFJは「アメリカの音楽」がテーマでした。広瀬さん自らの選曲によるこのプログラムはナントでも演奏されたそうです。ナントのお客さんもきっと心から楽しんでくれたことでしょう!

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