ルネ・マルタンお勧めのアーティストが演奏を繰り広げる毎年恒例の超お得コンサートですが、今年はあの女王がル・ク・ド・クールに出演し、大変なことになりました。ジャン=ジャック・カントロフさんが指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィア、東京では初演奏のマタン・ポラト、若き新星セルゲ・ツィンマーマンが登場し、会場の温度を沸点近くまで上昇させます。トップバッターのセルゲさんにインタビューとお写真をお願いしたところにちょうど伊藤恵さんが訪れ、ツーショット写真を頂きいました。
セルゲさんに東京の印象を伺ってみると「とても居心地が良く、皆さんに感謝しています」と爽やかな笑顔で答えてくれました。続いてのマタンさんにもセルゲさんと同じ質問をしてみると、「東京での演奏は初めてでしたが皆さん情熱的でとても楽しかったです」と落ち着いた笑顔で答えてくれました。演奏後に駆けつけたルネ・マルタンもとっても満足げ。そしていよいよ女王の登場です!!!そう、昨年のLFJを完全征服したルセロ・テナさんです。
女王がカスタネットを叩くと、もうそこは女王の領地。聴衆はみな女王にひれ伏すのみです。それは裏手で聞いているスタッフやアーティストも同じで、皆が笑顔になるんです。演奏が終わってもその余韻は続き、まるで魔法にかけられているよう。きっと音楽的な魔法を使っているんだと真剣に思ってしまう程、引き込まれるんです。もちろん熱狂的な拍手でアンコールも行い、その度に会場から盛大な拍手が送られ、ついにシンフォニア・ヴァルソヴィアもカントロフさんも舞台袖に引き上げ、ハート直撃コンサートも終わりかと思いきや・・・やっぱり終わりません!今度は女王一人での演奏です。この姿が格好良いんですよねぇ、去年のラストコンサートを彷彿とさせました。ルネもカントロフさんも笑うしかないですよね。
最後は三人でお写真取らせていただきました!もうハート直撃どころか握りつぶされそうな極上のコンサートになりました。明日の最終コンサートでの女王も楽しみすぎる!!皆さん、明日は絶対に見逃さないで!!!