5月5日17：30～、ホールAで行われたこんな公演に行ってきました！

プログラム
トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ
指揮：フランソワ＝グザヴィエ・ロス
ピアノ：エヴリン・ベレゾフスキー
ピアノ：ボリス・ベレゾフスキー
ピアノ：ニコライ・ルガンスキー
ピアノ：アレクサンドル・メルニコフ
モーツァルト：2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
モーツァルト：3台のピアノのための協奏曲 へ長調 K.242

2台ピアノはよく聴きますが、3台ピアノって・・・？！
興味深々のお客様で会場は満員です。

（左：3台ピアノセッティング中・・・/ 右：準備完了！）

いやはや、3台ピアノはさながら"3大テノールピアノ版"という感じでした。
ブラヴォー！

終演後、もうおなじみになりつつある（？）突撃インタビューに行ってきました！
今回のターゲットは・・・、前半に2台ピアノをお父上と共演した、エヴリン嬢です。
彼女は筆者を楽屋に招きいれてくれ、写真も撮らせてくれました。今回は英語、けっこう通じたので友達みたいに話ができてしまいました♪

1991年モスクワ生まれのエヴリン・ベレゾフスキー Evelyne Berezovsky。ローマ国際コンクールで優勝した彼女は、イギリスで活躍中です。日本ではまだほとんど知られていませんが、その才能は疑う余地ナシ！と筆者は判断しました。まだ15歳ですが、この貫禄。お顔もお父様のボリス氏に似ていますね。

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E.M.　：　（演奏を終えて）今、どんなお気持ちですか？
エヴリン嬢　：　とてもハッピーよ！もう終わってしまったけど・・・とっても楽しかったわ！
E.M.　：　よかった！緊張しましたか？
エヴリン嬢　：　ホールが5000人も入るところで、大きすぎたわ。少しナーバスになったけど、たくさんお客さんがいてamazing! びっくりしたわよ！always great!　すごいわ。
E.M.　：　あなたはモーツァルトが好きですか？
エヴリン嬢　：　ええ。彼はいちばん偉大な作曲家ね。私はコンチェルト以外にソナタなどもよく弾きます。
E.M.　：　普段は他にどんな曲を弾いているのですか？
エヴリン嬢　：　ロシアの作曲家たち、、ラフマニノフなども弾くわよ。
E.M.　：　じゃあ、ショスタコーヴィチは？
エヴリン嬢　：　もちろん、彼の「24のプレリュードとフーガ」などをね。
E.M. ：　本当ですか？私もショスタコーヴィチを最近弾いています。（このあと、"何番を弾いているの？"と訊かれ、盛り上がる二人。）
そういえば今年はショスタコーヴィチも生誕100年ですが、モーツァルトばかり取り上げられていてちょっと寂しいです。。
エヴリン嬢　：　そうね。でも私は両方とも大好きよ！

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大人っぽい表情と、素直な受け答えがとても印象的なエヴリン嬢。こんなキュートな一面も。日本でメジャーになる日も遠くはない？！

注　：　トップ写真は、「コレを使って！」とエヴリン嬢自身によりセレクトされたもの。
あとの2枚は、数多く撮らせていただいた中から、筆者の独断と偏見において選んだものデス。

（E.M.)