アルゲリッチ!アルゲリッチ!アルゲリッチ!

な、な、な、な、何と!LFJにマルタ・アルゲリッチ様が登場!本当に来ましたアルゲリッチ!本当に弾きましたアルゲリッチ!本物です、間違いなく本物ですアルゲリッチ!!!ギドン・クレーメル様もご一緒です!!!!

ブログ隊も舞台裏、客席内、客席脇、自宅待機(?)と万全の体制でこのビックイベントに臨みました。しかし開演予定時刻になっても舞台に現れないアルゲリッチ様。満席のお客さんも「本当に来るのかアルゲリッチ・・・」と心配しているその頃
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舞台袖にはアルゲリッチ様を待ちわびるマルタンがソワソワと。
gecchimartin.jpg開演予定から遅れること15分、ホールAは「本当に来るのかアルゲリッチ」との不安と期待でシーンと静まり返り異様な雰囲気に・・・いつぞやのポゴレリッチ様登場が脳裏をよぎったその時martha6.jpgつつつつついにアルゲリッチ様がぁ!!!!!!!歴史的瞬間!!!5000人の大拍手と驚きの歓声(本当に来た!!すげーーーとの心の声)が。一音も弾いていないのに、この拍手!!出てきただけで大歓声!!!!写真がなくてごめんなさーーーーい!!!!!ブログ隊も仕事を忘れ熱狂してしまいましたーー!!!!!!!

酒井茜さんとのデュオはストラヴィンスキーの春の祭典、いや、マルタの祭典です!!!le sacre du Martha!!!ホール裏には人が続々と集まってきます。gecchiura1.jpg皆がみつめる視線の先には祭典中のアルゲリッチ様のお姿がモニターに!
geccchiura2.jpgモニターに向かって写真、写真、写真
gecchiura3.jpgアーティストもコッソリのぞきにきてます。あ、クラリネットのセヴェールくんも!彼はこの後の動物の謝肉祭で共演です。gecchiurasever4.jpg
だんだんと口がポカンと開いてくるセヴェールくん。マルタの祭典おそるべし。
いや〜〜、とにかく、すごかった・・・言葉にならないこのすごさ・・・5000人すべてが祭典の興奮に取り憑かれていました。腰をドンと据えて、指から肩にかけてのおそろしいほどのバネ力と脱力によって発せられるアルゲリッチの音と音楽。アルゲリッチにだけは、叩かれたくない!!!!と思わせる指と手の動き、彼女から生み出される深い低音の響き。それから真っ赤なパンツスーツさながらのパッション溢れる酒井さんのピアノ。
もう、大大大興奮!!!!!
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続いて、超豪華メンバーによるサン=サーンスの動物の謝肉祭へ突入!いや、もう、こうなるとマルタの謝肉祭です!!ギドン・クレーメルも祭りも同時開催!!!とにかく夢の様な謝肉祭!!!第11曲目『ピアニスト』では本当にヘタクソなアルゲリッチ様。世界最高にうまいヘタクソさ。自然に笑みがこぼれました。
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なんて贅沢で貴重で興奮なお祭りだったんでしょう!演奏者の方々も素敵な表情ですね!あ、アルゲリッチ様、まだみんなお辞儀してますよ!!!!帰らないで下さい!!!
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アンコールではじまったのは、動物の謝肉祭の『終曲』!!!さらに大運動会のような盛り上がりとスピード!!!!
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これまでに聴いたことのないような超絶なスピードに笑うしかない。
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カーテンコールでは、さらに拍手、拍手、拍手!!!
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アルゲリッチ様もクレーメル様もご満悦
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客席の皆さんが興奮と熱狂を胸に会場をあとにする頃、仕掛人マルタンが、紙袋に貢ぎ物(??)をもってアルゲリッチ参りに。後ろでは堀米さんが笑っています。「マルタンさん、女王への贈り物に紙袋はだめでしょ〜」って(な訳ない)
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そして最後は
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この一枚!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
tousmartha.jpg嗚呼、祝祭の夜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
last.jpgLFJ10周年おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

働く男の背中

ステージ下手(しもて)の影でカメラを構えるのは、公式写真を撮影してらっしゃる公式カメラマンの三浦興一さんです。
ベストショットを収めるために、ステージに向けらる三浦さんの視線とカメラ。
そして、それを後ろから撮るブログ隊......。


あまりにも三浦さんの背中がステキで、つい。


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明日のこどもの日にどこに行こうか迷っている、そこのご両親!!

まだ明日の予定が決まっていないご両親の方々、是非、0歳からのコンサートにお越しください。本日はタタルスタン国立交響楽団によるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」とブラームスの「ハンガリー舞曲第1番、第2番」でした。曲の説明を中村萌子さんが説明してくれて、小さなお子さんもとっても分かりやすい音楽会になっています。
IMG_8283.JPG小さなお子さんが泣いても大丈夫!ねっころがっても大丈夫!IMG_8287.JPGお子さんを抱っこしながら縦揺れするお父さんお母さん続出です。IMG_8290.JPG公演が終わると会場のみんなで大きな拍手!そんな中、小さなお子さんから指揮者のアレクサンドル・スラドコフスキーさんにお花のプレゼントが!!
IMG_8300.JPGアレクサンドルさんもこの笑顔。IMG_8301.JPG
もちろん授乳室や
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オムツ換えができる場所もあります。
IMG_8312.JPGもしお子さんが迷子になっても、優しいスタッフがお世話してくれますIMG_8311.JPGこんなに子どもと両親に優しいコンサートはなかなかありませんよ!!!3ヶ月の赤ちゃんと6歳のお子さんを連れて参加された佐藤さんは、0歳児でも参加できるコンサートは少ないので、助かっていますと話して下さいました。IMG_8314.JPG
一方、他のお父さんお母さんにお話を伺った中で、コンサート後に立ち寄れる飲食店の席や、それ以外にも座れる席を増やしてほしいというご要望を頂戴しました。こういったご要望を一つ一つ改善して、0歳からのコンサートは益々素敵になっていきます。もし明日の予定が未定でしたら、是非、お子さんと0歳からのコンサートにお越しください。小さなお友達の元気なお声が聞けるのを明日も楽しみにしています。

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