驚きのポジションチェンジ

ヤーン=エイク・トゥルヴェ指揮、ヴォックス・クラマンティヌスの生歌を聴いてきました。
IMG_8272.JPG会場に入ってまず、会場の写真を撮影している中、後ろに視線を感じるとそこには・・・IMG_8273.JPGあれっ?この人ヴォックス・クラマンティスの人ですよね?お客さんの入りを心配して見ているのかなと思っていると、そのまま会場が暗くなり、開演となりました。すると、いきなり立っていたあの人が壁を叩きながらステージへと歩いていくじゃありませんか。よくよく見ると、壁際に何人かのヴォックス・クラマンティスのメンバーが立っており、その方々は動きません。そんな中、壁を叩くリズムが響き渡り、ステージへと到着したところで歌が始まりました。ナントではブログ隊のメンバーを号泣させた彼らの歌声はもちろん素晴らしく、今日一日の疲れや汚れを洗い落としてくれるようでした。また、歌の途中途中でメンバーの立ち位置が変わったりするのですが、自分の席の近くにメンバーの一人が近づいて歌っていると、いつも横一列で歌っているのとは全く違う感じで新鮮でした。IMG_8275.JPG明日以降のヴォックス・クラマンティスの公演でも同じことが行われるかは分かりませんが、彼らのチケットをお持ちの方は是非ご期待下さい!!!

宇宙的楽器・マトリョミン再び

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二年前のLFJ・ロシア音楽で、正に熱狂的な人気を博した楽器、マトリョミン。
日本のマトリョミン愛好家の中から選りすぐられた精鋭部隊、マーブルが、Da(ダー)を引き連れてLFJに再登場です!


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ご覧くださいこのシュールな姿。黒ドレスの美女の膝に乗るのは、マトリョーシカの形をしたテルミン=マトリョミンです。マトリョーシカの中にテルミンが内蔵されています。
よく見ると、マトリョミンと美女を聴診器が繋いでおりますが、これは大勢で演奏する際、自分の音が分からなくなってしまうために付けた、との事です。

それにしても大勢のマトリョミンが奏でる宇宙的なサウンド、やっぱりクセになりそう。

シューベルトでお茶を

今年はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン10年記念ということで、過去に登場した10人の作曲家達が東京に集っています。シューベルトもその一人。深くて、慈愛と孤独に満ちたシューベルトの音楽を聴きながら、こんなマグカップで温かいミルクティ飲みながら過ごす午後なんてどうでしょう。(季節は暑さへ向かっていますが、心の中はすでに晩秋)schubert.jpg
展示ホール、マルシェ・ド・LFJで見つけました。

Tokyo International Forum 東京国際フォーラム