恒例のアーティストたちによるサインボード。着々とサインが増えていっています。
ちょうどサインをしているアーティストがいました。かーなーりブレていますが、お許しください。
一つ気になるサインがあったので、アップで。アルト譜表を書いて、そこにサインとは......ヴィオラ奏者でしょうか。カッコイイなあ。
たくさんの若手アーティストが集うLFJ、その中から次世代のスターを発掘するのもオツです。が、LFJには数多くのベテランが揃っている事を忘れてはいけません。
という訳で、LFJ中(私的に)最もいぶし銀な男達、ヴァイオリンのレジス・パスキエさん、チェロの堤剛さん、ピアノのジャン=クロード・ペヌティエさんの重鎮トリオを聴いてきました。
フォーレの晩年の作品に相応しく、三人の音は素晴らしい意味で枯れていて、朴訥としていて、それでいて流麗な美しさを兼ね備えていて...淡々とした中に潜むロマンチシズムといい、歳を重ねていった分の人間として深みや味わいをひしひしと感じました。熱狂的とはまた違った意味での、ものすごく深いところから沸き上がってくる感動。
フランスと日本の音楽界を牽引して来たお三方、いい勉強させていただきました。
終演後、快く撮影に応じていただけました。拝みたくなります。
マルシェ ド LFJにて、お父さんと娘さんの会話。
お父さん「こういうお土産(マグカップや人形)じゃなくて、CDを買ってピアニストのお姉さんにサインしてもらうっていう選択肢もあるよ」
女の子「でも、これは?(手には何かしらの商品)」
お父さん「サインはここでしかしてもらえないし、ピアニストのお姉さん帰っちゃうんだよ?」
女の子「・・・・・・」
ここまで聞いていたのですが、この後どうなったのか非常に気になります。お父さんが激しく誘導していたピアニストのお姉さんとは、
アンヌさんの素敵な笑顔に、サインしてもらった人も大満足の笑顔を見せていました。
お父さん、どうなったのかな・・・・・