NHK-FMで「ラ・フォル・ジュルネ三昧」放送中

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ガラス棟に設置された特設サテライトスタジオでは、NHK-FMの「今日は一日"ラ・フォル・ジュルネ"三昧」が放送中。ちょうどムジカーシュのみなさんがゲストに招かれていました。司会は片山千恵子アナウンサー、音楽学者の西原稔先生もご出演です。
お昼過ぎから夜10時30分まで、ぎっしりつラ・フォル・ジュルネの様子が伝えられています。
公演によっては生放送も。今晩9:15からはホールB7のフォル・ジュルネ・カメラータによるシューベルトの八重奏曲が生中継されます。ラジオで寛いで楽しむラ・フォル・ジュルネもいいものですよね~。

緊張してるときに糖分補給

ホールAの舞台下手(しもて:左側)には、出演者たちへの掲示板のようなホワイトボードが置いてあります。そこには、今日一日の全公演の開演時間、出演者などが英語で書かれています。
ふとその下を見ると、ペンなどを置くサンのようなところに飴ちゃんが!


ホワイトボード下の飴ちゃん


甘いものを食べたくなるときは、緊張しているとき、気が張っているときなどと言われていますが、まさにそういう公演前の緊張からくるからなのでしょうか、手を伸ばしているアーティスト多数(主に女性)。


飴ちゃんを取っている女性アーティストたち

サロン・ド・ジロー

ジローといっても、男性のジローさんじゃありませんよ。
マリー=カトリーヌ・ジローさん。お人柄もそのピアノの響きも、とてもハートフルなお方です。153席しかないG409は、どこにすわっても彼女が鳴らすピアノの音が、まさにハンマーが弦に当たるその瞬間までわかってしまいそうなほど、親密な空間です。

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今日はタイトルからして素敵な曲ばかりを集めたコンサート。
「乙女の願い」「春」「私のいとしい人」などそのタイトルからして胸キュンもののリスト『6つのポーランドの歌」や、モシュレスという作曲家の「メランコリックなソナタ」など、あまり普通のコンサートに出かけても聴けないような、サロン風のプログラムが泣かせます。

終演後、サインボードに書き書き...

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すぐにお着替えをして、今度は展示ホールでのサイン会にお出かけになるジローさんでしたが、ブログ隊に一枚とびきりのショットを撮らせて下さいました。
「お母さ〜ん」って思わず呼びたくなってしまうのは、わたしだけ?


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